嫉妬と劣等感から、あまりに酷い問いを徹子に投げつけてしまった英雄。
自分の男としてのあまりの小ささに、次の日の早朝に彼女の自宅に謝罪
しに戻った彼はそこで、とんでもない目に出くわすこととなる。
今からいったい何が起きるんだという読者の期待や予測を巧妙にすり抜
けながら、かつ読者の次のページへの興味をそぐことなく描かれた英雄
の物語が、いよいよ最後のページとなってバリバリと殻をやぶり出した前
巻。その第一巻が「静」であるならば、この二巻で始まるのは間違いなく
「動」だ。
一巻のほぼ全編をかけて丹念に描かれた英雄のささやかながらも安定
していた日常たちは、謎多き脅威の手によって、もろくも不気味な様相を
呈していく。急展開の様相はコマ構成にも波及していて、前巻では見られ
なかったような見開きのダイナミックな構成は、まるで別のマンガのようだ
けれど、そんな芸当を軽々とやってのけられるのはやはり、作家の引き出
しの多さだろうか?あぁ、それにしてもてっことみーちゃん、あんなあられも
ない姿になるなんて…。
多くの読者は、この二巻で本作のだいたいの方向性はわかったつもりには
なれる。だがしかし、二巻にしてまだこの作家が、そしてこの作品がいった
い何を描き、どこに向かおうとしているのかは、未だ読めない。それだけに
次の巻を手に取ってしまうことは必然。てか表紙の女の子、だれだ???
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Publisher: 小学館
(Dec 26, 2009) List Price: ¥ 540
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amazon.co.jp customer reviews (21 reviews »)
日常が破れた Jun 02, 2010
究極の愛 May 14, 2010
ゾンビになっても英雄君の事を想うてっこちゃんに泣けました。
これをただのゾンビ漫画だと思う人はどんな感受性をお持ちなんでしょう。
ただのゾンビ漫画と一線を画しているのはまず第一に英雄君が常に冷静な事。これが余計に怖さを引き立たせます。
主人公がパニックになって危機をどう脱するかにポイントを置いていたならそれはただのゾンビ漫画でしたでしょう。
伏線がないと書いてる人がいましたが、ジョークですよね?(笑)
読めば読む程、人間愛と恐怖がシェイクされ極上のカクテルとしてあなたの脳を酔わすでしょう。
花沢作品は初めてですが 何気に買ってよかったです。これだからジャケ書いは止められない(笑)
3巻が楽しみです
これをただのゾンビ漫画だと思う人はどんな感受性をお持ちなんでしょう。
ただのゾンビ漫画と一線を画しているのはまず第一に英雄君が常に冷静な事。これが余計に怖さを引き立たせます。
主人公がパニックになって危機をどう脱するかにポイントを置いていたならそれはただのゾンビ漫画でしたでしょう。
伏線がないと書いてる人がいましたが、ジョークですよね?(笑)
読めば読む程、人間愛と恐怖がシェイクされ極上のカクテルとしてあなたの脳を酔わすでしょう。
花沢作品は初めてですが 何気に買ってよかったです。これだからジャケ書いは止められない(笑)
3巻が楽しみです
2巻で完結と思い込めるなら、即買いです。 May 07, 2010
スピリッツで読んでいるので、実質もうすぐ発売される3巻相当までの感想に
なってしまいますが、あしからず。。
ゾンビものに詳しい訳ではないですが、現状ストーリーは
「28日(週)後」的な映画と大して変わりない印象です。
ただし、漫画でここまでダイナミックに、かつ細部に渡って
パニックの様子を描き込んだものは、あまり無かったと思います。
絵が上手いので、迫力があり読んでてコーフンします。
(「彼岸島」だったっけ?アレは絵がギャグ漫画みたく全くエレクトできない‥)
また大きな違いは、愛情を持ったゾンビ(とします)が登場する事、
また逆にゾンビに愛情を持って接する人間が登場する事。
同じゾンビでも、100%ゾンビもいれば75%ゾンビもいたりする、
こういう細やかな描写は新鮮でした。
1巻、2巻で緩、急と進んできて、
次からどうなるのかが楽しみ、というよりすごく不安。
もう既にゾンビに慣れ始め、怖くなくたってきてるので、
自分の中で「急」のハードルが上がってしまってる。。
ド庶民の主人公では、謎の核心に迫る展開は期待できないし‥
謎そっちのけで人間ドラマを見せられると少し退屈だし‥
花沢漫画が好きなので、こんなしょうもない期待を裏切って、
さらに怒涛の展開を見せて欲しい!
それが難しいなら、短期決戦5巻くらいで終わって欲しい!
いっそ1,2巻で完結してると思って読んだら、意外にスッキリするかもしれません。
なってしまいますが、あしからず。。
ゾンビものに詳しい訳ではないですが、現状ストーリーは
「28日(週)後」的な映画と大して変わりない印象です。
ただし、漫画でここまでダイナミックに、かつ細部に渡って
パニックの様子を描き込んだものは、あまり無かったと思います。
絵が上手いので、迫力があり読んでてコーフンします。
(「彼岸島」だったっけ?アレは絵がギャグ漫画みたく全くエレクトできない‥)
また大きな違いは、愛情を持ったゾンビ(とします)が登場する事、
また逆にゾンビに愛情を持って接する人間が登場する事。
同じゾンビでも、100%ゾンビもいれば75%ゾンビもいたりする、
こういう細やかな描写は新鮮でした。
1巻、2巻で緩、急と進んできて、
次からどうなるのかが楽しみ、というよりすごく不安。
もう既にゾンビに慣れ始め、怖くなくたってきてるので、
自分の中で「急」のハードルが上がってしまってる。。
ド庶民の主人公では、謎の核心に迫る展開は期待できないし‥
謎そっちのけで人間ドラマを見せられると少し退屈だし‥
花沢漫画が好きなので、こんなしょうもない期待を裏切って、
さらに怒涛の展開を見せて欲しい!
それが難しいなら、短期決戦5巻くらいで終わって欲しい!
いっそ1,2巻で完結してると思って読んだら、意外にスッキリするかもしれません。
ここまでは読まないと Apr 30, 2010
正直、1巻末の展開がなければ読んでいなかったし、とりあえず今巻まではと思い読んでみたのだが、はじめは主人公の的を射ない行動とのんびりした展開にイライラした。
中盤になって話が走り出すとそれなりに引き込まれはするが、それでもよくあるゾンビ物の域を出ているわけじゃない。
しかし、だ。
またしてもラスト間近の演出、いや正確にはその一歩手前のフラッシュバックにしてやられた。
読んだときはさして意味のないと思われた彼女の行動が主人公の推測ながら紐解かれるやいなや、物語にリアリティが生まれキャラクターに生命が吹き込まれる。
過度にエゴを剥き出していく人々に嫌悪を抱きつつも、
状況に呑まれながらも生きたいと足掻き続ける主人公、姿を変えてなお想い続ける彼女、彼等を見るにつけ人という存在が愛おしく思えてくる。
今巻における、主人公視点で進んでいくドキュメントタッチの展開は『トゥモロー・ワールド』のよう。
残酷描写と不快な表現が多々あるので苦手な人は注意。
※表紙の女の子はこの巻にはたぶん出てきてません。
中盤になって話が走り出すとそれなりに引き込まれはするが、それでもよくあるゾンビ物の域を出ているわけじゃない。
しかし、だ。
またしてもラスト間近の演出、いや正確にはその一歩手前のフラッシュバックにしてやられた。
読んだときはさして意味のないと思われた彼女の行動が主人公の推測ながら紐解かれるやいなや、物語にリアリティが生まれキャラクターに生命が吹き込まれる。
過度にエゴを剥き出していく人々に嫌悪を抱きつつも、
状況に呑まれながらも生きたいと足掻き続ける主人公、姿を変えてなお想い続ける彼女、彼等を見るにつけ人という存在が愛おしく思えてくる。
今巻における、主人公視点で進んでいくドキュメントタッチの展開は『トゥモロー・ワールド』のよう。
残酷描写と不快な表現が多々あるので苦手な人は注意。
※表紙の女の子はこの巻にはたぶん出てきてません。
いやいや Apr 02, 2010
いやいや…正直微妙すぎます…。
評価高いですが私として微妙の一言です。
雰囲気でのごまかしがほとんどで内容なんかありません。
おもしろい風の雰囲気だけでかなり期待はずれでした。
評価高いですが私として微妙の一言です。
雰囲気でのごまかしがほとんどで内容なんかありません。
おもしろい風の雰囲気だけでかなり期待はずれでした。